なんだって、まずは一口

通帳片手に日々を生き抜く節操なしオタクの限界作文

シェイクスピア物語備忘録

シェイクスピア物語千穐楽おめでとうございます!

ということで自分の中で色々咀嚼したので備忘録として主にネッド様についてまとめておこうかと思います。

 

 

 

22日の大阪公演を観劇したわけですが前提としてかなり無謀なプランを組んで福岡を出発しました。題して

 

ネッド様に会いに行こう!福岡-大阪日帰り弾丸観劇ツアー!!!

 

文字通り日帰り。5日のお渡し会・戸塚さんの舞台、目先の出費がかなりかさんでいたので安さを追求した結果がこれ。新幹線総乗車時間アバウト9時間。五関さんには会いたいでも節約しないと最低水準の生活が送れない、安さと五関さんという二兎を追い尻の筋肉を犠牲にしました。

 

結論から言うと弾丸日帰り観劇ツアーは可能。ただし予想以上に尻は死ぬ。

尻が若々しいうちは梅田芸術劇場には頻繁に通えそうです。

 

 

 

 

話が少しそれましたがここからは公演のお話。

 

実はまともにお芝居を見るのは初めての経験でかなりワクワクしつつ劇場に向かいました。事前情報としてTwitterで掴んでいた「酒場で娼婦さんのおっぱい頭に乗せて楽しそうなネッド様」「娼婦さんと踊るネッド様」「とりあえず娼婦さんに絡みに行くネッド様」。あまり前情報は入れないようにと思ってたけど「娼婦さんとネッド様」の響きにがっつり胸をつかまれ期待値が半端なかった。

 

 

会場が暗転して1幕、

 

か、上川さんかっこいい... 観月さん顔ちっさほっそ...

 

暗転前あんなにネッド様のことで頭いっぱいだったのに役者さんってやっぱり凄い、マイクを通しての声とはいえ会場が震えるあの感じは生で見るものならではだなと。一生懸命感想書き起こそうと思ってるんですけどいかんせん演劇ど素人なので上手い事文章にならねぇ...

 

 

 

 

お話の内容については割愛して、ネッド様の出番は確か1幕の後半以降(アバウト)。

ネッド様に対する初見の感想、

 

小柄な神がいる... 横顔の美しい神がいる...

 

思ってた50000倍ネッド様かっこよくて鳥肌立った。スタイル良いし横顔美しいしあのお顔には羽根つきの帽子が何よりも似合う。

 

あと(偉そうなキャラ+大股で歩く+不敵に微笑む)×小柄の破壊力無限大。

ネッド様あれで大柄だったらキャラとして受ける印象がまた全然違うはず。小柄だからこそネッド様のキャラクター性に愛嬌が感じられるんだな五関さんいい仕事してるありがとう!!!!!!!五関さんの骨格に合掌!!!!!

 

演劇ど素人なので以降の文章についてはぶん殴ってもらってもらって全然構わないんですが正直純粋にシェイクスピア物語を楽しみにというよりは「五関晃一」を見たくて観劇しに行ったという節は大いにあった。あったけども舞台の上には間違いなく五関晃一じゃなくてネッド様がいた。普通にネッド様に惚れた。スゲェ。

 

 

 

 

そして2幕。(多分) 待ちに待った酒場と娼婦さんとネッド様。

 

爆モテ... スターだ... 女の扱いがスターだ...

 

意外とたっぷりあった酒場シーン。ちょっとアンダーグラウンドな感じ。不埒な感じ。ジョッキ片手に娼婦さんの腰に手を回すネッド様、娼婦さんに誘われてやれやれ顔しつつも相手するネッド様。両手に華すぎるぜスター俳優。

 

一連のネッド様と娼婦さんのくだりで心中穏やかじゃない瞬間がいくつかあったので2カ所ピックアップ。

 

 

① 娼婦さんをお膝に乗せてゆらゆらされちゃうネッド様

字面の破壊力も去ることながら画としての破壊力も凄まじい。惑星が一つ吹っ飛ぶレベル。舞台奥の方で客席の方を向いて座ってるネッド様の前に娼婦さんが一人ふらっとやってきてお膝の上にどっこいしょ。お膝の上でロデオボーイ的な左右反復運動。娼婦さんとネッド様は向き合ってる状態なので客席からは娼婦さんの背中とネッド様の足しか見えない状態。

えっこれ見ていいの???いいの????別料金とか発生しない???

語彙ないんで小学生みたいな感想書くけどどエロい。(感性が小学生)

ネッド様も娼婦さんも顔が見えないから表情から察せない、故にその一連の行為をひたすら見てるだけ。やっぱエロい。瞬きせずに双眼鏡覗いてたらコンタクトカピカピになった。

 

 

② そのまま娼婦さんの腰に手を回して背中で指を組むネッド様

えっこれもう別料金発生してるでしょ金払わせて。

ナチュラルに腰に両手回してそのまま指を組む。つまり腰を抱く。抱くって響きがやばい、なにがやばいって私の血圧がやばい。この一連の流れネッド様の顔が見えないのがまた良い。もっかい言うけどどエロい。(感性)

しかもその組んだ指が超絶綺麗。顔見えてないのに漏れる色気が凄まじい。

 

 

 

一連の流れで血圧マッハのまま舞台が終わり、終演後はカーテンコールでの挨拶で五関さん登場。噂に名高い「末っ子五関・泣き真似するの巻」にも会い見え、上川さんからのど突きと「名古屋でもやるつもりです」宣言頂きました。今回ぼっち観劇だしコンサートじゃなく舞台の現場なので五関さんに何されてもオーバーリアクションだけは気をつけようと思ってたのに、挨拶終わりにぎゅっとためてグリコポーズ!(説明下手)をぶちかまされた瞬間割と太めの声で「可愛い!!!」が漏れてしまったのはほんとに恥ずかしかったです。横にいた上川マダムすまんかった。

 

 

いや〜とはいえめちゃくちゃ楽しかった。初めての観劇・初めてのカーテンコール・初めてのスタンディングオベーション。主にネッド様と娼婦さんの話しかしてませんがストーリ然り本当に素敵な舞台でした。

 

 

あと余談かつ前述と少し矛盾はしますが舞台上のネッド様からたまに垣間見える五関晃一感がとても好きでした。どの場面か記憶が曖昧ですけど舞台の端の方で拍手するネッド様、指先は反らせて手のひらだけで音がしなさそうなパチパチを繰り返す姿は五関さんがちょっと漏れててかわいかったです。

 

 

 

 

 

 

 

最後に。最後に本当に余談の極みだけど会場を出るとき「五関くんって言ったかしら?良かったわね」って言ってた上川マダム・「ネッド良かった、五関晃一きになる」ってツイートしてた演劇好きの若い女性の方たちに声を大にして伝えたい。

 

ネッド役のその人昨日の深夜ティッシュが性感帯になってたんす!!!!!!チェケラ!!!!!!!

 

 

 

 

 

ひっでぇ読み物になったなぁ。現場からは以上です。