なんだって、まずは一口

通帳片手に日々を生き抜く節操なしオタクの限界作文

嵐オタクがA.B.C-Zに落ちるまでのお話

この話したいがためにはてなブログ開設したもんね。

落ちるまでの経緯について振り返るので「A.B.C-Zとはなんぞや」的な導入はしないので悪しからず。

 

 

最初に私のジャニーズ(嵐)遍歴について少々お話します。

 

・暦でいうと大体8年くらい追っかけてる二宮担。

・でも8年間現場にはほぼ行ったことない。特にジャニーズについて関心がないので出資協力してくれない両親、田舎故に現場が遠い、バイト禁止で稼げないの3つの壁が原因。現場行ったことないしファンクラブにも入れてない事がガチのコンプレックス。

・ハマるとそっからかなり早い、とにかく情報を収集したがるし覚えたがるし既出の物(特に映像系)は集めたくてしょうがないタイプのオタク。(ただし金はない)

・故にワイドショー系絶対に撮り逃さない、コンレポはスマホに張り付いて追いかける、置かれた環境で精一杯ジャニオタしてた。

 

 

ざっくりこんな感じ。まとめてみるとしょっぼい遍歴だなとは思うけど熱量だけはすごかった。隣県でコンサートしてると思うだけで食事が喉を通らなかった。お金はないけど熱量と愛情は持て余しまくってる感じの切ない日々を過ごしてた。

 

 

 

そんな私とA.B.C-Zの出会いが2016年初夏。

大きい街に進学してバイトも始めた。でも最近の嵐にはちょっと冷めてきるかも... ファンクラブも200万人大台に乗ったしもう今更入らなくてもいいかな...  そんなシーズン。

 

 

① Good time musicでのパフォーマンスに一目惚れ

たまたまつけた番組、Take a "5"Trainのパフォーマンスに一目惚れした。なんだこれは、めっちゃ回るじゃん。めっちゃステップすごいやん。ていうかA.B.C-Zってこんなにイケメン揃いだったっけ...?アイドル誌定期購読してたし嵐のバックについてたこともあったからグループとしての存在は認知してたけどえっこんなかっこいいのA.B.C-Zって。金髪の子めちゃくちゃ目立つなぁ。

 

これがA.B.C-Zと後の自担・塚田僚一くんとの出会いの瞬間だった。

 

 

 

 

YouTubeで動画を漁り始める

パフォーマンス見て割とすぐに動画を漁り始めた。いっぱい出てきた。ん?ワンカメショートはなんぞや... その時私が見たのが2015年、CDTVでのワンカメショーの映像。

 

えっなにこれ完成度すごくない???てか曲がドツボなんだけど??

 

完全に心掴まれた。鷲掴みにされた。黄色い子凄いかわいい... 塚ちゃん?自己紹介の時の笑顔抜群すぎじゃない??ぐるぐる回りすぎじゃない???イントロから曲素敵すぎじゃない????

 

 

 

③ メンバーについて調べ始める及び画像の保存

私のオタクとしてのポテンシャル最大限発揮。ひたすらに情報収集。コンレポからバラエティの感想からメンバーの紹介からコンビエピソードまでひたすらに読みまくった。同時並行で少クラの動画漁ったり画像保存したりした。気付いたら嵐フォルダに追いつく勢いの枚数がスマホに収まってた。

 

パフォーマンスも去ることながらA.B.C-Zってめちゃくちゃ面白いグループじゃんってことにも気付き始める。負けず嫌いだけどワンコ気質なセンター千葉ヤンキー・橋本良亮、綺麗な顔だろ?でもこいつ文学男子の皮被った奇行子なんだぜ・戸塚祥太、馬顔でも笑い方超音波でも口さえ閉じれば静止画は帝王・河合郁人、最年長チビでも最強振付け師兼五関教開祖・五関晃一、ハイパー可愛い我らがムキムキ最終兵器アイドル・塚田僚一、どう考えてもキャラが大渋滞してて総じておバカなのにステージに上がると誰よりもジャニーズ。

A.B.C-Zってすごい愉快じゃん!!!!!!

 

 

 

 

Twitterアカウントを取得

俗に言うえびアカを作った。画像保存とか情報収集目的で作ったんだけど、

A.B.C-Zファン温厚すぎじゃない???????

カルチャーショック。平和すぎて本気で涙出そうになった。色々調べる過程でどうやらえびファンはとてもマナーが良いらしいのは勉強してた。けど!!!!予想以上に平和だった。何が?どこが?って言われるとまとめるのが難しいけどとにかくトゲが少ない。嵐界隈はそりゃあもう母数が多いからしょうがないけどお世辞にも平和とは言えない重めの同担拒否戦争だとか特定個人の批判だとか日常茶飯事だった。正直そういう部分に疲れて嵐に対して冷め気味だったのは否めない。

 

故にA.B.C-Zファンの温かさが沁みまくった。

苦労性なグループだし古株ファンは新規の事嫌うんじゃないかとか色々思ってたけど少なくとも私の見る限りそんな風潮なかった。めっちゃ居心地良い。温泉かよ。

 

あと年齢層と元いた畑に関係するのかもしれないけど文筆家がすごい多い。面白おかしく伝えてくれるレポツイート、独特の視点かつすごい語彙でまくし立てる解釈ツイート、ハイセンスなイラストツイートの数々。えびファンすごいよほんとに。ファンのおかげで更にA.B.C-Zが好きになる。

 

 

 

 

⑤ CD/DVDを買い漁る・コンサートに行く

ここでいよいよお金を落とし始める。自由に使えるお金があるって素晴らしい!!!!パフォーマンス重視の異質グループ故にリリースした作品のほとんどはDVD。とはいえリーズナブルなお値段かつプライベートなんてないんじゃないかと心配になるほどのメイキング映像の量。もう一回言うけど、

メイキング映像の量が尋常じゃない。

たまらねぇ。メイキング40分が3パターン(目測/Moonright walkerより)ってやばい。ちなみに嵐は15分ワンパターンだったりする(個人感覚)からこれもカルチャーショック。もうポニーキャニオン大好きになる。アイドルの素の姿、オフの雰囲気って誰しもが気になるところではあると思うけどここまで身を削ってくれるともっとお金払いたい気持ちになる。ありがとうA.B.C-Z、嵐は私服見る機会なんてそうそう無いのに思いっきりレッスン着とか私服とか晒してくれて本当にありがとう。

 

 

そしてこの頃はちょうど2016年コンサートツアー、「Star Line Travel Concert」(通称SLT)がスタートしたシーズン。縁があって大阪2公演入れることになった。初めて入るジャニーズのコンサートが嵐じゃなくてA.B.C-Zになろうとは半年前の自分は微塵も思ってなかっただろう。そして来たる10月大阪城ホール

生で見るA.B.C.-Zハンパねぇ。

もうす〜〜〜〜〜ごい、何がすごいかって全部すごい。体力・アクロバット・ファンサービス、諸々含めエンターテイメントの極みだった。現場に行ったことがない故に私の中でコンサートといえばドーム(申し訳ない)、DVDと違っておっきい会場で米粒くらいのメンバー拝むもんだと思ってたからまず近さにビビる。ありがたいことに1日目はスタトロ2列目での参戦でメンバー目の前まで来た。リアルに涙が出た。コンサートの内容に関する比較・考察はまた別の機会に詳しく書くとして、メンバーの「楽しませたい」気持ちが痛いほど伝わってきて最高に楽しかった。

 

 

 

⑥ ファンクラブ入会・そして遠征の日々

SLT終わって速攻ファンクラブ入った。発足したばかりっていうのも大きかったけどもうこれは心の底から応援してるし売れてほしいし入会するしかないと思った。初めて入るジャニーズのファンクラブが嵐じゃなくてA.B.C-Zになろうとは半年前の自分は微塵も思ってなかっただろう。

 

 

そこからはもう遠征に次ぐ遠征に次ぐ遠征。舞台での活躍の場が多いA.B.C-Z。お金こそかかるものの逆に言えばお金を払えば同じ空気を吸う機会が多くある彼ら。多分そこが嵐との最大の違いだと思う。今まで現場に入ってこなかった人間だから経験談からの比較はできないけど嵐界隈で「今年もコンサートに入れない」「会費高いのにもう何年も会えてない」、そんなツイート見ると改めてA.B.C-Zの「近さ」を痛感する。

 

 

 

 

以上、まさに転げ落ちるみたいに加速して今日に至ります。

2016年中盤に出会ったはずなのに気付いたら怒涛のようにハマりものすごい勢いで一年が終わった気がする。別の機会にまたまとめたいけどA.B.C-ZきっかけでJr.沼にもドボンしてます。タイトルで引き合いに出した割にイマイチ嵐には触れなかったけど、1年前は「ジャポニズム!!ジャポニズム!!」つって呼吸してたような人間が半年でここまでズブズブになったA.B.C-Z。8年追いかけてたのに冷めかけてた気持ちを一気にジャニーズに引き戻したA.B.C-Z。とっても魅力的です。

 

セールスポイントはたくさんありますがきっとまだまだ奥が深いんでしょうA.B.C-Z...!!5周年を迎える今年、一層の活躍を楽しみにオタク活動頑張りた所存です。

 

 

 

 

色々グズったけど書きたいこと書けたから満足。現場からは以上です。